2008 年3 月16 日
チベット
1642年にチベット政府「ガンデンポタン」が成立しました。日本は、徳川家光将軍の寛永19年です。そして、ラサのマルポリの丘(標高3700m)に7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった吐蕃王朝第33代のソンツェン・ガムポが築いた宮殿の遺跡を修復したり建て増したりしてポタラ宮が建設されました。13階建ての建物の中はさながら迷路のようで、部屋数は1000を超え、20万体の仏像が安置されているそうです。ポタラの名は観音菩薩の住むとされる補陀落のサンスクリット語名の「ポタラカ」からきたそうです。北京と2時間以上の時差があってもおかしくないのに、北京の時間が標準時になっていました。まだずいぶんと日が高いのに時計は夜になっているし、辺りは真っ暗で空には満天の星が出ているのに朝だったりと。坊さんが、「漢民族は嫌いやねん」と言っていました。「紅衛兵がきて、寺や仏像を滅茶苦茶にしよった」と。ラサには成都から中国西南航空で入りました。
投稿者:ぴるぜんat 23 :01 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )